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推定1RMとは?計算方法(Epley式)と記録の伸びを比べる使い方

2026年10月20日

先週は80kgで10回、今週は85kgで6回。重量は上がったけれど回数は減った——これは前進なのでしょうか。毎回同じ回数で記録するとは限らないため、重量だけを並べても伸びはなかなか比べられません。こんな時に役立つのが「推定1RM」です。

1RMとは

1RM(1 Repetition Maximum)は、その種目を1回だけ挙げられる最大の重量のことです。筋力の目安としてよく使われますが、実際に限界の重量へ挑むのは体への負担が大きく、ケガのリスクもあります。そこで、普段のセット(重量と回数)から1RMを計算で推定する方法が使われています。

Epley式による計算方法

よく使われる計算式の1つが、Epley(エプリー)式です。

推定1RM = 重量 × (1 + 回数 ÷ 30)

冒頭の例で計算すると、次のようになります。

重量は85kgの方が重いものの、推定1RMで見ると80kg×10回の方が高い値になります。このように、回数の違うセットを同じ物差しで比べられるのが推定1RMの便利なところです。

ほかにもBrzycki(ブジツキ)式(重量 × 36 ÷(37 − 回数))など、いくつかの式があり、同じセットでも式によって数値は少しずつ変わります。大切なのは、どれが正しいかよりも、同じ式で比べ続けることです。

推定1RMの精度で気をつけたいこと

推定1RMは「実際に挙げられる重量」の保証ではなく、自分の記録の伸びを見るための目安として使うのが向いています。

推定1RMの使いどころ

一方、ベンチプレスとスクワットのように異なる種目の推定1RMを比べても、あまり意味はありません。種目ごとの推移として追いかけるのが基本です。

LiFTYでは、分析タブの「種目分析」で推定1RMの推移をグラフで確認できます。1回だけ挙げたセットの重量に絞る「実測1RMのみ」への切り替えや、体重比、期間内のベスト記録(PR履歴)も見られます。推定1RMとボリューム、推定1RMと体重のように、2つの項目を1つのグラフに重ねることもできます(分析タブの使い方)。

推定1RMと胸部のサイズを重ねたグラフ
推定1RMと胸部のサイズを重ねたグラフ

LiFTYは、記録したセットから推定1RMを自動で計算し、種目ごとの推移をグラフにします。回数が毎回違っても、伸びているかがひと目で分かります。アカウント作成なしで、今すぐ試せます。

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